内容説明
きびしい自然に生きる親子の絆を美しい写真で紹介。やさしい文章で、いろいろな動物の成長過程が学べ、シリーズを通して育ち方のちがいをくらべられます。貴重な動物の足がた(実物大)も掲載。本巻では、女系の群れの中で生まれ、守られながら育っていくアフリカゾウの成長を学習します。小学校低学年~中学年向き。
著者等紹介
増井光子[マスイミツコ]
1937(昭和12年)、大阪生まれ。麻布獣医科大学獣医学部獣医科卒業。獣医学博士。1959年より東京都恩賜上野動物園に勤務し、1985年には日本で初めてのパンダの人工繁殖に成功。1986年にはその育成にも成功する。1990年多摩動物公園園長、1992年上野動物園園長に就任、1996年退職、同年麻布大学獣医学部教授に就任。1999年より、よこはま動物園ズーラシア園長に就任。そのほか、兵庫県立コウノトリの郷公園園長(非常勤)。乗馬による耐久レースライダーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のぶのぶ
31
昨日は、準備のために読む。今日は、大型モニターに映しながら、読み聞かせ。必要な情報だけを抜き書きしていく。でも、今回、書き抜かない情報も興味深い。よい学習ができた。ゾウ以外のシリーズは読んでみたい。肉食、草食動物の違い、自分より強い動物がいない環境、強い動物への防御、比べながら読むと発見が多い。ゾウの赤ちゃんは、120kg、22か月、お腹の中にいるだけある。仲間に守られ育っていく。ゾウがたくさんいたら、ライオンも攻撃できないなあ。2019/02/22
こー君
1
ゾウの赤ちゃんが生まれてから、大人になるまでをわかりやすい言葉で簡単に書いてあります。 写真もわかりやすくて、小さい子でも面白く勉強できます。2015/03/30