出版社内容情報
くーくんがお庭のテーブルでケーキを食べようとしていたら、つぎつぎとお友達がやって来ます。そこへ・・・。
内容説明
「いただきます」くーくんがケーキをたべようとすると、「わたしにもちょうだい」うさぎのみーみがやってきました。ふたりでたべようとすると、りすのりーりもやってきました。なかなかケーキがたべられません。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
福岡県生まれ。絵本に『さかさまライオン』(童心社/絵本にっぽん賞受賞)、『うそつきのつき』(文渓堂/小学館児童出版文化賞受賞)、『がたごとがたごと』(童心社/日本絵本賞受賞)、『ともだちや』(偕成社)、『わらうだいじゃやま』(石風社)。読物に『毒づき法師』(佼成出版社)。詩集に『うみがわらっている』(銀の鈴社)など
みやざきひろかず[ミヤザキヒロカズ]
奈良県生まれ。グラフィックデザイナーを経て絵本作家に。絵本に『ワニくんのおおきなあし』などのワニくんシリーズ、『チョコレートをたべたさかな』『レベルフォー』(BL出版)、『ちきゅうになった少年』(フレーベル館)、『おくりもの』(クレヨンハウス)。読物に『おばけファクトリー』(旺文社)など
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感想・レビュー
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斎藤元彦は絶対ヅラじゃない・疑似兵庫県民の寺
21
【ネタバレ】可愛らしい。熊のくー君が母親から貰ったケーキを食べていると、兎や栗鼠の友人が御相伴に預かりに来る。そこへ「僕も!」とばかりにやって来たのが大食い怪獣ってのが無理矢理で良い。「全部食べちゃうから駄目!」と皆に拒否されると、皆を食べようとする大食い怪獣の主張は無茶苦茶である。そこへ熊のお母さんが人数分のケーキを持って登場。仲良く食べてめでたしめでたし。皆が零した食べ滓も鳥達が美味しく召し上がりました……というお話。まあ平和な内容である。熊の作るケーキって蜂蜜いっぱいでうまいだろうなぁ。2014/10/30
遠い日
9
おいしいものはみんなが食べたい。でも、それが、小さなショートケーキ1個だったらどうすればいい?食いしん坊には叶わない。おかあさんの助けがあってよかったね。宮崎さんの絵のやさしさもいい。2016/02/23
雨巫女。
9
《図書館‐通常》ショートケーキは、一人1個がいいなあ。小さくなるのは、嫌だ。2013/08/06
みよ
5
4,5歳児に読むのにはちょっと簡単すぎたかな。淡い色遣いがとっても優しくて、好きです。ケーキを分けていくお話、動物がいっぱい出てきてありきたりかな、とおもったら、かいじゅう登場!これには子ども(3~5才児)も喜んでいました!そしてかいじゅうさんの下で食べこぼしたケーキをつつくことりさん達にもかわいーなーとほっこり。2013/06/20
くろばーちゃん
4
こういうおかあさん、いいな。2022/10/18