著者等紹介
黒田かおる[クロダカオル]
東京生まれ。和光大学卒業後、絵本店、雑誌社、図書館などに勤務
せなけいこ[セナケイコ]
東京生まれ。武井武雄氏に師事。日本児童出版美術家連盟会員。『いやだいやだの絵本』(福音館書店)で産経児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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annzuhime
48
図書館本。4歳8ヶ月の次女がチョイス。頭を作ってもらっていない雪だるま。やっぱり頭がほしい。頭の代わりになるものがいろいろとやってきます。やっこだこ!レトロですね。せなけいこさんの絵本かと思ってたら、文章は娘さんだったんですね。親子で一緒に作るって素敵だな。2021/02/05
たーちゃん
29
雪だるまの顔の部分を後で作ると行って去ってしまったたろうくん。雪だるまは顔が欲しくて仕方ありません。色んな頭が来ますが、やっぱり雪のお顔が一番だよね。息子は石が埋まるところで「あーー!!あははは」と笑っていました。2020/12/16
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
28
文章は黒田かおるだが、絵はせなけいこである。久しぶりにせなけいこの絵本を見たが、やっぱり安心する。以下ネタバレだが、胴体だけ作って中断した雪だるま。作ってる子が帰宅するまでは頭はお預けなのだ。早く頭が欲しい雪だるま。途中で石とか凧とかいろんなものが頭になろうと挑戦。帯に短し襷に長しという塩梅である。途中工事現場のカラーコーンが立候補するが、現場のあんちゃんに呼び戻される。せなけいこの絵で見ると、工事現場のあんちゃんもほのぼのした感じだ。楽しい。2015/01/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
21
もう雪も溶けつつありますが、雪だるまの絵本。せなけいこさんと、お嬢さんの黒田かおるさんの合作。親子で作品をつくるなんてすてきですね。たろうちゃんが、なかなか頭を作ってくれないので、色々と試す雪だるまですが…。2021/03/06
ゆ
12
頭が作られる前に取り残された雪だるま。通りすがりの犬、たこ、石ころ達に頭になってくれないか打診。実際やってみるが、冷たい、飛んでく、などでしっくりこない… という展開。発想が面白いし、雪だるまとはこういうものという概念に縛られてると気づいた。2021/01/09
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