目次
第1章 高句麗古墳壁画の墓主像(東アジアの壁画墓に描かれた墓主像の基礎的考察―魏晋南北朝期における高句麗古墳壁画の相対的位置;高句麗壁画古墳に描かれた塵尾を執る墓主像―魏晋南北朝期の士大夫としての描画 ほか)
第2章 高句麗古墳壁画に表れた文化と信仰(銘文の検討による高句麗初期仏教の実相―徳興里古墳墨書の仏教語を中心に;高句麗壁画古墳に描かれた仏教的行事―「百戯伎楽」図の意味と系譜を中心として ほか)
第3章 東アジアにおける高句麗壁画古墳の史的環境(装飾古墳における大陸系人物像の出現―五郎山古墳壁画を中心として;高句麗古墳壁画と飛鳥時代古墳壁画の比較検討 ほか)
付論(高句麗古墳における瓦〓(せん)使用の方法とその意味―瓦当銘の検討から
高句麗古墳にともなう石柱についての基礎的知見)
終章 高句麗壁画古墳と東アジア世界(高句麗壁画古墳の墓主像が示す世界;高句麗古墳壁画に表れた宗教と思想 ほか)
著者等紹介
門田誠一[モンタセイイチ]
1959年大阪府生まれ。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文化史学)。学校法人同志社埋蔵文化財委員会調査主任、佛教大学専任講師・助教授を経て、佛教大学歴史学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- BRAIN VALLEY〈下〉 〈下巻…
-
- 和書
- 阿闍世王物語