出版社内容情報
さいごのまほうを使ってベンチになったまじょと、それを知らずにベンチを好きになった少女もえちゃんの、ちょっぴりせつなくて心あたたまるおはなし。「さいごのまほう」「まじょのけっしん」に続く、好評まじょシリーズ第３弾！ 小学校低学年～
内容説明
こうえんのクスノキのかげに、ベンチがあります。このベンチは、じつは、年おいてまほうの力がきえてしまったまじょでした。まじょは、うごくことも声をだすこともできなかったのですが、ベンチになったことをけっしてこうかいはしていません。でも、かなしげな顔をするもえちゃんだけはなんとかげんきづけてあげたいとおもったのです。そんなある日…。ちょっぴりせつなくて、ほんのりあたたかい、まじょのふしぎなものがたり。小学校１・２年生むき。
著者等紹介
中島和子［ナカジマカズコ］
岐阜県出身。童話の創作を中心に活動する
秋里信子［アキサトノブコ］
鳥取県出身。絵本・カレンダーの創作を中心に活動中
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感想・レビュー
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みるく
3
かかりいんの人がくすのきをチェンソーできってしまったので、くすのきさんがかわいそうでした。もえちゃんが学校でいやなことがあるって書いてあったのでそれもかわいそうでした。まじょはベンチのままなのにふたりともたすけようとして、わたしはほこりたかいまじょなんだからね！と言っていたのがおもしろかったです。2018/06/02
