出版社内容情報
いつも大切な家族がいて、わらい声のあふれていた下町でのくらし。そのしあわせが、とつぜん戦争のために……。話題のアニメ映画の感動を。 小学校中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいと
12
小学生のとき、これのアニメ映画が大好きでビデオ屋行く度に毎回借りていたという(笑)あの頃はただ3人の兄、大兄ちゃん、竹兄ちゃん、きい兄ちゃんが好きな一心でガン見してただけだったんだけど、今、本で読んでみると泣ける。最後のシーンは胸に詰まるものがある。戦争興味ない、と実は思っていましたが、その時代に生きた人々の思いや昭和天皇の姿をもう一度ちゃんと勉強し直したいなぁと思いました。2014/10/24
myc0
11
子どものころ以来の再読。むかーし親に買ってもらったこの本、まだ小さな弟がページを丸めて遊んでふにゃふにゃにしてしまったの。私の本だったのに、私のものだったのに!とショックで大泣き。高校生の時だったか、社会人になってからか、弟が買いなおしてくれました。もちろん以前の本もまだ持っているよ。まったく同じ、むしろ綺麗になったけど、やっぱり「同じ本」は一冊として無いな…と感じる。私の「うしろの正面だあれ」はふにゃふにゃのあの本だけだ。/テーマは戦争。著者の実話。これがリアルだったんだから、戦争ってしんどい…。2021/11/14
はる坊
1
戦争もの。2013/10/06
m
0
★★★★★2016/06/23