映画『アンダーグラウンド』を観ましたか? - ユーゴスラヴィアの崩壊を考える…

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映画『アンダーグラウンド』を観ましたか? - ユーゴスラヴィアの崩壊を考える…

  • 著者名:越村勲/山崎信一
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 彩流社(2004/11発売)
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内容説明

1995年のカンヌ映画祭でグランプリをとったエミール・クストゥリツァ監督『アンダーグラウンド』は、映像の美しさだけでなく、一つのユーゴ史像、戦後の社会主義に対するユーゴ民衆の「記憶」を見事に描き、事件ではなく、ユーゴの人間を生き生きと伝える傑作である。本書は、この映画の世界を読み解きながら、1990年、最初の社会主義崩壊 91年の各共和国の独立宣言 92年以降の「内戦」やNATOによる「空爆」といった“歴史的体験”をした旧ユーゴスラヴィアの歩みを考える。社会主義の崩壊から“民族浄化”の内戦までを単に“民族対立”という安易な視点だけでは見えない、複雑に錯綜するユーゴ現代史のさまざまな側面をえぐる。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

はじめに(ユーゴスラヴィアの国と人々 ユーゴ崩壊の原因は民族問題ではない)
第1章 四つのユーゴスラヴィア(自ら死滅した国家ユーゴスラヴィア 国民統合のユーゴ ほか)
第2章 『アンダーグラウンド』のあらすじ(第1部・戦争 第2部・冷戦 ほか)
第3章 『アンダーグラウンド』の世界(いくつかのシーン 映画全体を観た感想)
第4章 セルビアと七四年憲法体制(経済危機、制度と現実 コソヴォ問題と体制批判 ほか)
終章 「内戦」をとりまく構図(路線対立から民族(国民)対立へ―九一年六月の再現
「勝ち組」か「負け組」か―生存競争の中でつくられる民族(国民)対立 ほか)