文学の扉
ゴリラの山に生きる―ダイアン・フォッシー物語

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784323009155
  • NDC分類 K916

出版社内容情報

マウンテンゴリラの研究途中で殺害された女性動物学者ダイアン・フォッシー博士。アフリカの奥地に単身で乗り込み、19年の間ゴリラの調査と保護に尽くした女性の、ひたむきな生き方と不尽の魂を描く。   小学校高学年

内容説明

“アフリカへ行き、マウンテンゴリラを見たい。”―夢を抱いて、アメリカ女性ダイアン・フォッシーは、大自然のただなかへと旅立った。山奥にテントを張り、たったひとりでゴリラの足跡をたどる日びが続く。失敗、失敗、そして忍耐と努力の末、ゴリラたちと友だちになったフォッシー。だが、絶滅寸前の野生ゴリラを救おうとするその行手には、多くの困難があった。冒険的で感動に満ちた記録物語。小学校上級~中学生むき。

目次

1 はじめに
2 リーキー博士にはげまされて
3 初めてのゴリラ
4 ゴリラの国へ
5 最初の恐怖
6 脱出
7 お化けのお面
8 ゴリラの襲撃
9 跳ね罠と落とし穴
10 ゴリラの嫁入り
11 とらわれた孤児たち
12 ゴリラ戦争
13 デイドット基金
14 アンクルバードの死
15 星は流れて…
16 おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

15
児童文学ながら、これがまっとうに感動的。ダイアン・フォッシーという人の名を知ることができてよかった。ゴリラの研究と保護に生涯をつくした女性の伝記。作者の戸川さんは講談社文芸文庫にも作品がおさめられている動物文学者らしい。いっぽうでインド独立のために凶弾に倒れたガンジーがいて、いっぽうゴリラの保護に奔走して命を奪われたフォッシーがいる、20世紀はおもしろい。2014/07/07

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