出版社内容情報
今こそ中国・香港経済のありのままの姿を知る！グローバルで事業を展開している専門家集団であるEYが、長年にわたり中国・香港市場に携わってきた経験と、中国経済の発展と変革を間近で見守ってきた知見を基に、中国経済の現状を多角的に分析、考察した書。近年、常に議論の焦点となっている中国の「今」を理解するために読むべき一冊。
【目次】
目次
第１章 中国・香港の経済・金融資本市場の最新状況（さらなるデジタルトランスフォーメーションを促す「第１４次５カ年計画」；イノベーションをもたらした「中国製造２０２５」 ほか）
第２章 中国・香港におけるデジタル経済の動向（中国の経済成長の原動力は「デジタル経済」；世界シェアトップを誇る中国新エネルギー車産業（ＥＶ車産業） ほか）
第３章 中国・香港における情報セキュリティ規制の強化（中国のデータおよびサイバーセキュリティ規制の枠組み；データ越境規制 ほか）
第４章 金融業におけるトランスフォーメーション（五大金融；金融改革開放の現状と今後の展望 ほか）
第５章 １０周年を迎えた一帯一路構想の現状と今後の展望（「一帯一路」構想の概念；中国企業による海外進出 ほか）
著者等紹介
江〓峰［コウカイホウ］
ＥＹグレーター・チャイナ 金融サービスパートナー。日系ビジネス（金融）担当リーダー・中国海外投資業務部グローバル金融リーダー。日系大手電機メーカーでの勤務を経て、ＥＹに入社後、東京および上海にて約２０年間にわたり数多くの中資系・日系・外資系の金融機関に対して監査・アドバイザリー等の専門サービスを提供。中国の金融業界の改革と開放プロセスを研究し、外部専門家として積極的に政策提言を行っており、著書・レポート・記事を多数発表している。上海大学経済管理学院卒業後、日本に留学し、京都大学経済学部を経て、大阪大学大学院国際公共政策修士。公認会計士（中国（香港）、アメリカ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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