出版社内容情報
幸田 博人[コウダ ヒロト]
著・文・その他/編集
川北 英隆[カワキタ ヒデタカ]
著・文・その他/編集
内容説明
人生100年時代に京都大学で学ぶ、お金の話。応用編では、FinTech、金融ジェロントロジー、年金運用、ESG投資など、今後の金融の発展を考えるうえで必須となるトピックを解説。
目次
「応用編」のねらいと構成について
第1章 金融商品とその担い手のビジネスモデル
第2章 金融機関のビジネスモデル
第3章 資産形成と資産活用―超高齢社会の金融サービス
第4章 資産運用の高度化
第5章 金融ジェロントロジー―人生100年時代における資産管理のあり方
第6章 FinTechと金融デジタライゼーション戦略
第7章 老後に備えた資産運用
第8章 年金資金運用・ESG投資
第9章 「基礎編」「応用編」のまとめ―今後の「金融リテラシー」の展望
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
金融商品とその担い手のビジネスモデル:デジタライゼーションの進展 金融機関のビジネスモデル:金融機関と金融リテラシー フィデューシャリー・デュ―ティーの重要性 金融ジェントロジー 資産形成と資産活用ー超高齢社会の金融サービス:資産形成と資産活用 生涯でのお金との向き合い方 資産運用の高度化:資産運用と分散投資 リターンとリスクの予測 ポートフォリオ CAPM フィンテックと金融資産 金融ジェロントロジーー人生100年時代の資産管理 FinTechと金融デジタライゼーション戦略 年金資金運用・ESG投資 2021/02/21
dokulogue1
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図書館本。基本編の続きであるが、応用篇という名前の付け方くらいしかない内容であった。リテラシーという意味では若干高度であり、それ以上に現在の金融機関の課題とこれからどう動こうとしているのか、またこれからの日本の課題なども交えたものとなっている。大学生が学ぶには少し大変かもしれないし、今の大学生であればこのレベルが適当なのかもしれない。いずれにしても現在、未来の話が含まれているため賞味期限のある書籍とも言える。2021/03/27