- ホーム
- > 和書
- > 法律
- > 民法
- > 物権法・財産法・債権法
内容説明
シンジケートローン契約の改訂は急務に!!平成29年の民法改正を受けて、銀行取引約定書を含む法人向けの融資契約はどのように変わっていくのか?
目次
無利息消費貸借と利息付消費貸借
諾成的消費貸借契約
借入人の任意期限前弁済権
債務不履行における過失責任の原則の変更とローン契約の規定
ローン債権の譲渡とローン契約上の地位の移転の法的関係
債権譲渡制限特約に違反したシローン債権の譲渡の効力
第三者による弁済
弁済による代位
連帯債権とパラレルデット
保証
担保権
銀行取引約定書等
著者等紹介
樋口孝夫[ヒグチタカオ]
長島・大野・常松法律事務所所属弁護士(日本国および米国ニューヨーク州弁護士)。昭和37年生まれ。昭和56年3月私立武蔵高等学校卒。昭和62年3月東京大学法学部卒。平成元年4月弁護士登録(第一東京弁護士会)、長島・大野法律事務所(現、長島・大野・常松法律事務所)入所。平成7年5月米国コロンビア大学ロースクール卒(LL.M)。平成7年9月から平成8年5月米国ニューヨークMilbank,Tweed,Hadley & McCloy法律事務所で研修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ
4
ローン契約一般の話かと思ったらシンジケートローンを中心にした債権法改正への対応の本だった。どうしてもっとはっきりしたタイトルにすればより特化して訴求できたのに。一般書の装いながら内容はそれなりに高度。いらない改正をしやがってと言う債権法改正に対する恨みが随所で感じられる。2020/05/13
白山手賀
0
樋口先生は、法の正道を決して外さず、ビジネスにも目配りしたコメントをされる。2020/01/30
Yuichi Tomita
0
私にとってはかなり難しかった。タイトルではローン契約とあるが、内容はシンジケートローンを中心としたビジネスローンを対象としたものである。著者の私見にわたる部分も多く、そのまま実務に使えるというわけではないが、論点として意識していなかった点が多々あり、また、英米法の実務にも触れられていて、参考になった。2018/12/21
-
- 和書
- 〈東洲斎写楽〉考証