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ホントは世界で一番豊かな国 日本―成長幻想を打ち壊した国連調査

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322123647
  • NDC分類 331.86
  • Cコード C2033

内容説明

GDP成長率を目標に掲げるのは、もはやナンセンス。ホントは日本こそ「世界一豊かな国」。ムリ筋の高成長追求はそろそろやめ、国民幸福の極大化を目指しませんか?目からウロコの新・国家戦略提言。

目次

第1章 日本は世界一豊かな国―国連報告の衝撃(経済的人間から幸福追求人間へ;国連報告の衝撃;福利厚生度の分析;各国の福利厚生度比較;日本の福利厚生度;日本にとっての教訓;ダスグプタ報告のメッセージ)
第2章 目指すべきは「福利厚生と社会進歩」(1980年代にさかのぼる「成長よりも幸福度」の思想;国連総会の決定と「リオ」の超GDP決議;「福利厚生と社会進歩」への歩み―暮らしの質を構成する11要素;出そろった3つの超GDP統計)
第3章 幸福度戦略の背景(人口減少が成長を阻害する;全要素生産性の上昇による経済成長;幸福度増大が全要素生産性上昇をもたらす)
第4章 主要国の幸福度増大戦略(米国の「主要全国指標(KNI)」
EUの2020年戦略
日本の経済戦略
前略樹立に必要な作業)

著者等紹介

福島清彦[フクシマキヨヒコ]
1967年一橋大学経済学部卒業。1969年同大学院経済学研究科(修士)卒業。1980年米国ブルッキングス研究所客員研究員。1983年野村総合研究所ワシントン事務所長。1991年野村総合研究所政策研究部長。1994年米国ジョンズ・ホプキンス大学客員教授。1999年野村総合研究所ヨーロッパ社長。2004年日中天津大学院客員教授。2005年立教大学経済学部教授。2011年立教大学経済学部特任教授。1984年論文「変貌する日米経済関係と日本の進路」で東洋経済新報社・第1回高橋亀吉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

adelita

2
職場の大ボスが読んでいたので。「幸福度」と聞くと「んなもん数値化できねぇしょ」とか思ってしまうんですが、実際のところ福利厚生の度合いを測ろうとしているんだそうで、それならばある程度基準も作れるだろうし計測も出来るだろうなと思いました。それが今の国際社会でのブームらしいので、ちゃんとフォローした方が良いような気はします。2014/04/04

yashiti76

0
4️⃣人口が減る社会で、GDPの成長率を競う時代は終わった。オリンピック招致もハコモノを作るための理由でしかなく、本来はメンテナンスと廃棄に予算を振り向けるべき。教育への予算増は急務だね!2014/09/07

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