内容説明
確率統計と称される計量分析のうち、CFAレベル1とレベル2で問われる部分をカバー。
目次
時間価値
ディスカウント・キャッシュフロー
統計の基本概念
確率と集合
条件付確率とベイズの定理
共分散と相関係数
順列・組合せ
確率分布
正規分布
標本抽出と推定
仮説検定
平均の差の検定
分散の検定(X2(カイ二乗)検定)
等分散の検定(F検定)
回帰分析
回帰分析における分散分析表
回帰分析(その2)
時系列分析
時系列分析(その2)
時系列分析(その3)
著者等紹介
大野忠士[オオノタダシ]
筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授(ファイナンス)。1978年京都大学法学部卒業、1978年住友銀行(現三井住友銀行)入行、事業調査部次長、米州審査部長、国際企業投資部長等を歴任。2008年8月より現職。修士(経営学)(筑波大学)。コロンビア大学大学院(数理科学)中退。資格、CFA協会認定証券アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。所属学会、日本統計学会、日本ファイナンス学会、日本金融・証券計量・工学学会(JAFEE)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Y.T.
1
Level2の部分は流し読みしたが、それ以外の部分はメモも残しつつ通読。帯にもある通り英語の教材と言ったり来たりして辞書的に使えればと思う。一番有難かったのは、帰無仮設H0が正しいのに棄却してしまうTypeⅠ errorの覚え方がI(TypeⅠのⅠとかけてある) reject trueと書いてあった点。感想にも書いたし、暫くは忘れないのではと思われる。2018/10/25
小松崎将史
0
これまた分かりやすい。 TIの電卓使ってるから練習問題はためになった。 にしてもCMAと範囲違うなー。2012/10/07