65歳になったら学校へ行こう

著者名：藤三郎【著】

幻冬舎メディアコンサルティング（2017/01発売）

• ISBN：9784344910386

内容説明

東京から帰るたびに自然残る故郷の大切さを感じる。この景色を守っていくためには「帰りたくなる故郷づくり」が大切だ。65歳になったらこそ、学ぼう！　笑いと涙の青春シニア小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みっちゃん]

故郷の匂いに包まれて山里の枯れた草に埋もれて眠りたいという思いから始まった「障害健康学園」の設立計画、故郷を立て直しに奮闘する人々の姿が思わずくすっと笑いたくなる文体で描かれている。「外に出たがらない人が多い。それは、脳を老化させる一番の敵です」と一緒に笑って感動し学ぶ場作り、老後のゴロも良く「６５歳なったら学校に行こう」をキャッチフレーズに取り組んでいく。秋田県の千畑村での実際にあった話だそうだ。

2023/05/25