出版社内容情報
近年、オプトエレクトロニクスやオプトメカニクスなど、光学との融合領域である光工学を必要とする分野が増加している。しかし、その素養のある人材は少なく、電気・電子関係出身の技術者を当てている場合が多い。本書は、電気・電子系の学生および技術者を対象に、インピーダンス・アドミタンスや各種変換行列をとおして、回路理論と対応させながら光工学の基礎的内容を平易に解説している。
目次
二端子対回路
分布定数線路
電磁波の基礎
結像素子におけるF行列を用いた光線伝搬特性
ガウスビームの伝搬特性
レーザと光共振器
2乗分布形媒質における光の伝搬特性
光導波路における光波伝搬特性
周期構造における光波伝搬特性
光工学における諸概念〔ほか〕
著者等紹介
左貝潤一[サカイジュンイチ]
現在、立命館大学名誉教授・工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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