出版社内容情報
【解説】
センサ信号を情報に変換する操作である信号処理は、電子・情報工学の基礎的技術である。本書は、アナログおよびディジタル信号処理について、信号処理の基礎的事項から音声・画像を主体としたディジタル信号処理まで、多くの例を用いてわかりやすく解説したテキストである。
【目次】
信号処理の概要・信号処理の基礎・信号処理回路・ディジタル信号処理・信号の線形予測の基礎・音声信号の処理・画像信号の処理・信号処理の応用例
内容説明
本書は大学の電気・電子・情報、情報メディアなどの学科において、長い間、信号処理の教育に従事してきた著者らが教育内容に関して討論した結果に基づいて執筆したもので、信号処理の教科書、または参考書として利用できるように考慮している。また、機器の設計に当たる企業の技術者らがマニュアルを参照する前の学習書としても使用できるように配慮してある。
目次
1 信号処理の概要
2 信号処理の基礎
3 信号処理回路
4 ディジタル信号処理
5 信号の線形予測の基礎
6 音声信号の処理
7 画像信号の処理
8 信号処理の応用例
著者等紹介
谷口慶治[タニグチケイジ]
福井大学名誉教授、中国・西安理工大学名誉教授。工学博士(大阪大学1972年)。(株)野田電機技術顧問。「Who’s Who in the world」「500 Great Minds of the Early 21st century」等および「Bibliotheque:WorldWide/Barons Who’s Who(USA)」のEditorial Advisory Boardのメンバー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。