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出版社内容情報
前頭葉は多数のネットワークが時空間的に複雑に連携したものと考えられる。人の心の動き,精神活動を,多様な前頭葉の働きから解説。
目次
第1章 はじめに―振動する脳のネットワーク
第2章 前頭運動関連領野―身体性認知機能
第3章 前頭前野後方部―外界の注意対象の探索と維持
第4章 外側前頭前野―目標設定し企画する執行機能
第5章 内側前頭前野と頭頂連合野―行為者としてのモニタリングとメンタライズ
第6章 眼窩前頭前野と帯状皮質―内感覚とソマティックマーカーによる情動機能
第7章 基底核、扁桃体、小脳と前頭葉―手続き的学習と認知的柔軟性
第8章 前頭葉を巡る動的ネットワーク―脳内、脳‐身体、そして脳と社会
著者等紹介
虫明元[ムシアケハジメ]
1987年東北大学大学院医学系研究科博士課程修了。現在、東北大学大学院医学系研究科教授、医学博士。専門、神経生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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