出版社内容情報
複素関数論の基礎を詳解するとともに,力学・電磁気学・量子力学で現れるさまざまな微分方程式を解くための複素関数論の応用を扱う。
目次
複素数と複素関数
複素関数の微分
複素関数の積分
複素関数の級数展開
複素関数の極と留数
留数定理による実関数の定積分
解析接続
多価関数とRiemann面
常微分方程式の解法(正則点のまわりの級数解)
常微分方程式の解法(特異点のまわりの級数解)〔ほか〕
著者等紹介
近藤慶一[コンドウケイイチ]
1986年名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。現在、千葉大学大学院理学研究院物理学研究部門教授。専門は理論物理学(素粒子論、場の理論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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