出版社内容情報
異世界転生した先は、泣く子も黙る武闘派貴族、レックス・ヘッセリンク。
古参の名門貴族。だけど領民がいない! 領地の広さは国内有数。だけどほとんど魔獣の巣! 家臣からの忠誠は青天井。だけど自分の二つ名は『魔人』!
まったくいい予感がしない異世界転生をした男。しかし彼は、忠誠心がバグった優秀な家臣達と、時に力を合わせて、時に力技オンリーで、困難を乗り越え幸せな日常を送っていく!
戦う執事ジャンジャック、美少女(?)暗殺者メアリ、天使系マスコット少女ユミカが外交から帰ってきた。彼らが持ち帰ってきた成果は……縁談?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大島ちかり
4
とてもテンポが良く、凄腕の家臣で成り立っているチート集団。明るい気持ちで読めます。2024/08/29
菊地
2
「異世界転生」とは言うものの、一定以上の年齢と立場、一定以上の立場が整った段階、(ガチャによる)多くの有能な家臣がいる状態でのイージーモードスタート。 こういう状態になるまでの積み重ね・描写が無い状態で大量の味方キャラが投入され、状況が作られているので、各キャラクターに愛着がいまいち持てず、主人公の置かれた状況にも重みが無い。 何だかシリーズ途中の巻を読まされているような感覚に陥ってしまう。 んー、こういう作品なのは分かるけど僕には合いませんでしたね。2024/11/19
トルネードG&T
2
異世界で実質魔獣領を経営する話です。初手のガチャ演出とか謎のシステムメッセージみたいなやつが出てくるので、久しぶりに読んだがっつりな「ゲーム実況みたいな小説」です。といっても奔放プレイで滅茶苦茶やるタイプではなく、本来のシナリオ(?)に沿って進めてるような展開ですね。とはいえ小説という媒体としてしっかり練られているので、実際のゲームでは(特に小規模開発作品で)問題につながりがちな「情報の出し方」について、ストレスの無いようしっかり組まれています。システムメッセージの出し方として大いに参考になる作品です。2024/11/14
fap
2
優秀すぎる仲間と、有能すぎるガイド付き転生。 力は十分すぎるほど保有している。 話の筋ではなく登場人物で読者を引き付ける方針のようだ。 権力闘争が始まりそうだが、力付くで解決しそう。 主人公は無自覚で主人公以外が自覚しつつの無双物語が始まる。 2024/07/21
hadu//桃宮葉月
2
読了。開幕ガチャなのちょっと面白いわね。領地はめっちゃでかいけど領民ゼロというちょっと特殊設定な転生貴族のレックス様、家臣込みでいいキャラ揃いなんだよなぁ。 "家臣に恵まれた転生貴族の幸せな日常1 (MFブックス)"(企業戦士, とよた 瑣織 著) https://twitter.com/forestia_works/status/17661504938423418932024/03/03
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