出版社内容情報
【解説】
マイクロプロセッサを使ってマイコンを設計する手順を解説したもので,技術者の知識更新にも適。
【目次】
記数法・コンピュータ,ロジック・半導体技術・メモリ・アーキテクチャ・ソフトウェア・インタフェース・付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
8
1980年が原著、訳書が82年という今からもう20年も前の教科書。当時は8086、68000、Z8000や9900と16bitがこれから主流になるぞーという時代。記数法や論理回路、半導体素子という基礎からタイミング、命令セット、データ表現とったアーキテクチャ、ソフトウェア、インターフェイスと満遍なく説明されている。巻末に2進10進、16進10進変換表がついていたりするのがご愛嬌か。今となってはもっといい現代的な本があると思うけれど、そんなに古くはなってない基礎的なことばかりなのでまだ使える感じ。2013/02/24