目次
第1部 教育の思想(人間らしさへの教育;価値を伝える教育;美が拓く教育の可能性;多様性と寛容さを求める教育)
第2部 西洋における教育と学校の歴史(「西洋教育史」とは何か;前近代の教育と社会;近代教育の形成―18・19世紀を中心として;近代教育の展開―20世紀前半を中心として;「西洋教育史」の行方―20世紀後半からの歴史との関連で)
第3部 日本における教育と学校の歴史(近世の人間形成―ライフサイクルに応じた学習と教育;「文明」との出会い―近代教育制度の形成(1850~1890年代)
小学校という空間―国民教育組織化の過程(1900~1920年代)
子ども・学校・地域社会―文化をつくりかえる力の模索(1920~1940年代)
ハイレベル教育の近代史―求められる「有用性」への問いかけ)
著者等紹介
鈴木晶子[スズキショウコ]
京都大学大学院教育学研究科教授、理化学研究所・革新知能統合研究センター・人工知能倫理社会チーム・チームリーダー。博士(文学)。京都大学大学院教育学研究科助教授を経て現職
山名淳[ヤマナジュン]
東京大学大学院教育学研究科教授。1991年広島大学大学院教育学研究科博士課程満期退学、博士(教育学)。神戸市外国語大学講師、東京学芸大学助教授、京都大学大学院教育学研究科准教授を経て、現職
駒込武[コマゴメタケシ]
京都大学大学院教育学研究科教授。1991年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、博士(教育学)。お茶の水女子大学講師・助教授、京都大学大学院教育学研究科准教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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