出版社内容情報
ニュートンから新しい書籍シリーズが刊行!
第1弾のテーマは量子論。難解なイメージを持たれやすい量子論を,図を眺めるだけでサクっと理解できます。STEP1~3を順に読んでいくだけなので,長い解説を読み込んだり,読む順番に迷ったりということもありません。
量子論を理解するポイントである「波と粒子の二面性」と,「状態の共存」をわかりやすく解説。さらに,身近なところで関わってくる量子論の世界も取り上げます。レーザー技術やリニアモーターカーだけでなく,渡り鳥や光合成といった意外なものまで登場します。最後には,今ニュースで耳にする機会もふえた,量子コンピューターなど,量子論がもたらす技術革新にもせまります。
スキマ時間で効率よく量子論の知識が身につく1冊です。
内容説明
3ステップでOK!STEP1~3を順番に読むだけ!スキマ時間で効率よく教養が身につく!
目次
プロローグ(量子論とは何なのか;量子論の重要項目はこの二つ!)
1章 ポイント1 波と粒子の二面性(波とは何か、粒子とは何か;19世紀まで、光=波だとされていた ほか)
2章 ポイント2 状態の共存(一つの電子が複数の場所に同時に存在する!;電子の波は「観測する」と1点にちぢむ ほか)
3章 身近な量子論のせかい(太陽はトンネル効果で輝いている;化学反応のしくみも量子論が解明 ほか)
4章 量子論が技術革新をもたらす(革新的な技術「量子コンピューター」とは;量子コンピューターは状態の共存を利用する ほか)
著者等紹介
和田純夫[ワダスミオ]
元・東京大学大学院総合文化研究科専任講師。理学博士。1949年、千葉県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。専門は理論物理。研究テーマは、素粒子物理学、宇宙論、量子論(多世界解釈)、科学論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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