内容説明
人体は、私たちがふだん気づかない、すごい機能をもっているんですよ!知識ゼロから読めちゃう超入門書!
目次
1時間目 体をつくる超重要組織、筋肉・皮膚・骨(骨と筋肉のしくみを知ろう;全身をおおう皮膚と毛)
2時間目 消化の旅(口から大腸へ;尿をつくって排泄する泌尿器)
3時間目 年中無休ではたらきつづける肺と心臓(空気を取りこむ肺;血液を送りつづける心臓)
4時間目 物を考えたり、感じたりする脳と感覚器官(全身をコントロールする脳と神経;感覚を生み出す感覚器官)
5時間目 体内をかけめぐる血液と免疫(流れる臓器、血液;病原体に打ち勝つ!免疫のしくみ)
著者等紹介
吉川雅英[キッカワマサヒデ]
東京大学大学院医学系研究科生体構造学分野教授。M.D.、Ph.D.。1968年、埼玉県生まれ。東京大学医学部医学科卒業。専門は細胞生物学。現在の研究テーマは、鞭毛・繊毛の構造生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ロア
18
20代サラリーマン男性と先生との対話を通して、人体のしくみをやさしく学ぶ。。。複雑で精妙な人体の不思議!図解がとても分かり易かったです(*‘∀‘)それにしても、ほっといたら勝手にいろいろ進化して、自然にこういう仕組みにまで到達したなんてすご過ぎ。そんなにうまくいくものなのかな?アメーバ的なものから進化して人間が出来上がる確率ってどのくらいなんだろ?(*´ω`*)2021/06/22
じゃがたろう
2
図書館本。このシリーズを何冊か読んでいるが画期的な作品だと感じる。入門書・教養として最適ではないだろうか。赤ちゃんに300種類の骨があり、成人は200種類くらいになる。成人の関節は260個。球関節と蝶番関節…。まだまだ知らないことがたくさん。日々精進あるのみ。人体は偉大であり、不思議な部分がたくさんあることに気付かされる。中学の理科で習ったことがある内容(消化の仕組み、動脈と静脈など)の復習にもなる。2024/08/04
よいしょ
0
理系寄りの文系だが、図表と会話形式の説明が非常にわかりやすかった。日頃酷使している自分の身体について詳しくすることで更に大事にしなきゃという感情を抱いた。 また、機会があれば自分の身体についてより詳しくなる本を選ぼうと思う。2022/09/25
mick
0
確かにわかりやすい。字が大きく図も多いのでページの進みがはやい。ごく基本的な内容が全体像としてつかめる。2021/09/27
まんまる
0
血液と免疫の部分がおもしろかった。2021/09/06
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