出版社内容情報
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あなたの生き方に欠けている18の徳とは?
フランス言論界をリードする哲学者が放つ、現代人のバイブル
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フランスで30万部のベストセラー
世界20カ国で大ベストセラー!
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「あらゆる徳は二つの悪徳のあいだの頂きである。勇敢さは臆病と蛮勇とのあいだに、
衿持は卑屈と身勝手とのあいだに、温和さは怒りと無感情とのあいだに……」
本書は、礼儀正しさから愛にいたる18の徳をあげ、それらの調和のなかで「人間
らしく生きようと努力すること」が徳であると説く。価値相対化の時代をよりよ
く生きるための指針の書。
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親と子、男と女、世代と世代・・・・
人々がよりどころとしてきた人間関係が揺れうごく現代を、
私たちはどのようにして生き抜いてゆけばよいのだろうか。
本書で著者が提唱するのは、「いかにしてよくふるまうか」という、
個人の生き方の美学としての「徳」である。
人生にさまざまな場面があるように、徳もさまざまである。
ひとつの徳が行き過ぎれば、悪徳となってしまう。
そのバランスを見いだしていくことこそが、
現代におけるモラルなのである。
命令する「徳」から技法としての「徳」へ。
新しい時代を人間らしく生きるための指針の書。
はじめに
礼儀正しさ―最初の徳
誠実さ―忘れないこと
思慮深さ―決断すること
節制―上手に楽しむこと
勇気―はじめること
正義―妥当な交換をすること
心の広さ―与えること
同情―かたわらにあること
慈悲―憎むのをやめること
感謝―分かちあうこと
謙虚―自分を受け入れること
率直さ―装わないこと
寛容―説得できないことを認めること
純粋さ―所有しないこと
優しさ―日常のあいまいさに従うこと
誠意―努力すること
ユーモア―肯定すること
愛―徳を越える徳
内容説明
親と子、男と女、世代と世代―人々がよりどころとしてきた人間関係が揺れうごく現代を、私たちはどのようにして生き抜いてゆけばよいのだろうか。本書で著者が提唱するのは、「いかにしてよくふるまうか」という、個人の生き方の美学としての「徳」である。人生にさまざまな場面があるように、徳もさまざまである。ひとつの徳が行き過ぎれば、悪徳となってしまう。そのバランスを見いだしていくことこそが、現代におけるモラルなのである。命令する「徳」から技法としての「徳」へ。新しい時代を人間らしく生きるための指針の書。
目次
礼儀正しさ―最初の徳
誠実さ―忘れないこと
思慮深さ―決断すること
節制―上手に楽しむこと
勇気―はじめること
正義―妥当な交換をすること
心の広さ―与えること
同情―かたわらにあること
慈悲―憎むのをやめること
感謝―分かちあうこと〔ほか〕
感想・レビュー
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