人物文庫<br> 荒木又右衛門〈上〉

人物文庫
荒木又右衛門〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 380p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784313751521
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

寛永七年、岡山藩士・河合又五郎は、渡部数馬の弟で、藩主池田忠雄の寵童・源太夫を殺害。藩主は失意の床で“又五郎の首を討ち取れ”との怨みの遺言を残して他界。池田家を辞した数馬は、大和郡山の義兄荒木又右衛門を訪ね、仇討ちの助勢を願った。が、兄が弟のための仇を討つのは違法。果たして又右衛門は…。

著者等紹介

長谷川伸[ハセガワシン]
横浜生まれ(1884-1963)。小説家、劇作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とんぼ

0
関係者を整理するだけで頭パンクしそう…(苦笑)。下巻はもっとスピーディーな展開を期待したい。2009/08/25

manana

0
上巻では又五郎の源大夫殺害〜逃亡が中心で、又右衛門はまだ助太刀の決意を固めない。 助けを乞われたら匿わなければかっこよくないとか、仇討は尊属のためにしか成立しないとか、当時の武士が大切にしていた価値観が背景にあり、そうしたことがこの話を複雑かつ面白くしていることがわかる。 池田家の国替えの話なんかは自分の街の歴史として勉強になった。2021/04/11

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