生産性が爆上がり！さる先生の「全部ギガでやろう！」

坂本 良晶【著】

学陽書房（2023/04発売）

• サイズ 46判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784313654709
• NDC分類 374.3
• Cコード C0037

出版社内容情報

さる先生の、GIGAで仕事を超速にする方法が全部わかる！
５時に帰れて、子どもの学びの生産性が爆発的に上がる仕事術とは？
さる先生が日頃使っている新しい教育用４大アプリの使い方や、
具体的にタブレットを活用して子どもがどんどん学びを深める
タブレットを活用した授業事例も満載！

内容説明

教室と職員室に魔法をかけよう、無限の可能性を秘めたタブレットで。仕事のデジタル化で、仕事を減らして超速化する最新の仕事術を紹介！Ｃａｎｖａ　Ｋａｈｏｏｔ！Ｐａｄｌｅｔ　Ｆｌｉｐという教育４大アプリを使った子どもが熱狂する授業づくりがわかる！

目次

０章　無限の可能性という魔力を纏う板
１章　働き方の思考を変える
２章　教師の仕事がこんなに変わる！
３章　教育用４大アプリを実装せよ―Ｃａｎｖａ／Ｐａｄｌｅｔ／Ｋａｈｏｏｔ！／Ｆｌｉｐ
４章　タブレット×クラウド時代の授業アイデア
５章　タブレット×クラウドで保護者もハッピーに
６章　授業を行事化していくプロジェクト学習

著者等紹介

坂本良晶［サカモトヨシアキ］
１９８３年生まれ。京都府公立小学校教諭。マイクロソフト認定教育イノベーター。ＥＤＵＢＡＳＥ　ＣＲＥＷ。大学卒業後、大手飲食店チェーンに勤務し、兼任店長として全国１位の売上を記録。教員を目指し退職後、通信大学で教員免許を取得。翌年教員採用試験に合格。２０１７年、子どもを伸ばしつつ、教員の働く時間を減らそうという「教育の生産性改革」に関する発信をＴｗｉｔｔｅｒにてスタートし、現在フォロワー数は４万１０００人を超える。ｗａｔｃｈａ！や関西教育フォーラム他、さまざまなイベント等でスピーカーとして登壇。二児の父（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ジーフー]

いやぁ、今の時代は、特に制約がなく知識と技術があればIＣTで一昔前に夢見ていた近未来的なことが普通にできてしまう。自分は比較的できる方だと思っていたがまだまだ。子ども達が持っているパソコンの力の何パーセントを引き出しているだろうか。ソフト面も含めて。

2023/07/23

[かるー]

今年度はICTを積極活用したいという思いもありましたが新年度のバタバタもあり、やっと読めました。能動的な学習に変えるためのヒントが沢山ありました。flipやpadletは是非使ってみたい。 文章の書きぶりがどことなく西野さんぽい。笑

2023/06/09

[かるー]

ギガの手段ばかりが注目されるけど、その奥にある思いだったり、ギガを使った先の教育観が垣間見れる本だった。文書も非常に読みやすく、さらっと内容が入ってくるのに、あれもこれも挑戦したいと言う気持ちにさせてくれる。授業のプロジェクト化もギガをうまく使うことでやっていけそう。

2023/06/04

[pengin]

あっという間に読めた。しかも、ためになる。すぐに実践したいなと思うことが多かった。GIGAスクールの本質はクラウド、なるほどと思った。データを好きな時に取り出せて活用できるようになるスキルは身に付けさせたい

2023/05/31

[草食系教師]

スクールGIGA構想の本質は「クラウド活用」にある。クラウド活用によって協働的な学びが成立するというのが面白い。メリットは３つ、共同編集、相互参照、相互評価。この３つを核にもっておけば、陥りがちなICTを使うことの目的化を防げるのでは。そして、紙とICTのバランスが大切なのだと感じた。著者は、紙で活動することの良さも述べており、学習者にとっても指導者にとってもいい塩梅で活動していることが読み取れる。まあ、まずはICT活用が目的になってしまうかもしれないが、やってみたいと思わせる良書でした。ありがとう。

2023/03/31