出版社内容情報
くりかえし作りたい、必ずおいしくできる、炒めもの。作り方はよりシンプルに、2人分でご紹介。180度開くコデックス製本を採用。
目次
野菜
魚介
肉
卵
大豆製品
米・麺
著者等紹介
ウーウェン[ウーウェン]
中国・北京生まれ。1990年に来日。料理家、ウー・ウェンクッキングサロン主宰。医食同源が根づいた中国の家庭料理とともに中国の暮らしや文化を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
38
とてもシンプルな一冊です。材料も調味料も。丁寧だけれどそれほど複雑ではない準備。中華料理屋さんのレシピではなく、家庭料理といった感じ。ラムはクミンで炒めるか、塩だけの味付けが好きな自分は羊肉に寄せた彼女の言葉ににやり。2022/06/22
ヨハネス
10
主な野菜が1種類だけのものがほとんど。回鍋肉も、キャベツに、長葱を足す程度なので気軽に作れそう。スナップエンドウ、カラーピーマン、きのこ、春菊それぞれの回鍋肉があって、野菜を変えるだけでバリエーションが増え(たような気がす)るのもうれしい。「ラム肉に甘みは合わない」がうれしい。ジンギスカンのたれはなぜあんなに甘いのだろうと常々思っている。2022/06/09
tsuneki526
7
料理本は時々買うのだけど、この作者のレシピは30年ぐらい前から愛用している。こうしてまとまったレシピ本が出るとありがたい。もう一品欲しい時、冷蔵庫にある物でちゃちゃっと作れるのはないか?と考えるときの手引きになる本。特別な食材を使うわけでもなく、調味料もややこしくなく、奇をてらわないちゃんとした内容である。2023/12/08
ココアにんにく
3
「下準備」と「油」の大切さをあらためて思う。炒めものは簡単な調理法なだけに雑に作ってしまうことが多い。材料の大きさを揃えるなど丁寧な下準備、油の加熱方法などを理解したうえで作ってみたい。ぱらり炒飯に一歩近づいた!(気がする)2022/06/12
閑
1
粉物につづき炒めもの。ウー・ウェンさんのレシピは中国の家庭料理としてのシンプルさ寄りなので、レア調味料・食材だらけとか、バズレシピ的な旨味マシマシとかがなく信頼できる。麻婆豆腐みたいな定番から中国ではおなじみだけど日本では無名なメニューまで幅広、でもどれもシンプルなので難しくないのがいい。この流れで次は煮物と和え物(前菜)を出してくれ(笑) あとKindle版もほしい…版元は頑なに紙一筋の今時珍しい会社だけど、レシピ本は通勤途中に読めたりスーパーで買うもの確認できたり電子が結構便利なのですお願いします…。2022/08/15