内容説明
忙しさが加速する学校で、若い教師が生き抜くために!子どもとの関係は一歩一歩育つもの。自分も子どもも無理せずすぐにできるひとつひとつのワザで確実にクラスを育てる方法と、若い教師が仕事をこなしていくための知恵がわかる一冊!
目次
あたりまえだけどなかなかできない大事なこと(仕事は肩肘張らず、できるところから始めよう;体調管理も大切な仕事だと意識する ほか)
第1章 無理せずやってみるクラスづくりの第一歩(4月はまず自分のクラスを大切にする;4月初めの事務作業は学級経営につなげよう ほか)
第2章 ちょっとだけ背伸びしてみるクラスの伸ばし方(4月の「はじめ」は「今年はできる!」と意識させる;聞く集団にすることが第一 ほか)
第3章 難しい場面も苦しくならずに乗り切るためのちょっとしたコツ(保護者と早くつながる;一人の子に固執しない ほか)
第4章 自分らしく仕事を続けていくための仕事術(仕事の時間に区切りをつける;宿題チェックや採点はできるだけ子どもが帰るまでに ほか)
著者等紹介
長瀬拓也[ナガセタクヤ]
1981年岐阜県生まれ。小学校教諭。専門は、学級組織論、教育方法学、社会科教育。日本教育実践学会、日本社会科教育学会所属。初任時代から若い教師の自殺や退職の問題に関心を持ち、若い先生を助けるためのサークル活動や教育委員会など主催の研修講師も行っている。2015年4月より京都市の私立小学校に赴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
家主
2
71B 7日間で書き上げた本だというからすごい。自分の中で系統立てて考えているからできたのだろう。非常に読みやすい本。特に新しい発見はないが、ページ右側のイラストだけでも、ペラペラとめくると大事なことが再確認できる。ほとんど自分のやり方と似ていることばかりだったので、自分の中の大事な考え方の再確認にはちょうど良い本。市立図書館で借りた本。朝の会、帰りの会を説教タイムにしないで、明るい話をするのが大事。今の職場では、校長が職員朝会で、明るい話題を話してくれるから、子供の気持ちがよくわかる。参考にしている。2023/12/25
yuka
0
既読。2017/06/10