出版社内容情報
子供の頃からの夢「ドラえもんを作る」ために最新のAIと「人間」を研究し尽くした新進気鋭の研究者が語る人とロボットの未来論。
内容説明
子供のころから漠然と「ドラえもんをつくりたい」と夢見ていた著者。小学生のころからロボットをつくり始めて大学在学中から本格的に研究を行い、「みんなとドラえもんをつくる」ことを決意する。単なるロボットとしてではなく、人とのかかわりや人間がもつ感情や心に注目。「人間」を徹底的に研究し、現在は最新のAIやHAIをもとに、本気でミニドラづくりに取り組む。各分野のエキスパートや仲間の力を借りて、誰にも相手にされなかった夢を一歩ずつ現実に近づけていく。新進気鋭の研究者が語る人とロボットの未来論。
目次
序章 人を幸せにする心をもった存在
第1章 現在のAIはどこまでできるのか?
第2章 ドラえもんはこうしてつくる
第3章 ミニドラのようなロボットを、みんなで育てる
第4章 仲間とつくるドラえもん
第5章 HAIのテクノロジーが日本から世界へ
著者等紹介
大澤正彦[オオサワマサヒコ]
1993年生まれ。2011年3月、東京工業大学附属科学技術高校を首席で卒業。同年4月、慶應義塾大学理工学部入学。2014年8月、「全脳アーキテクチャ若手の会」を設立。2015年3月、同大学を首席で卒業。同年4月、慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学入学。2017年3月、同大学大学院修士課程修了。現在、同大学大学院博士課程に在籍中。日本認知科学会にて「認知科学若手の会」代表。人工知能学会学生編集委員。孫正義育英財団1期生。日本学術振興会特別研究員(DC1)。International Conference on Human-Agent Interaction Organizing Commitee(Sponsorship Chair)2018-2020,HAIシンポジウム運営委員、2019-2020(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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