出版社内容情報
古代ローマの海戦から大航海時代、第二次大戦、中国・北朝鮮の動向まで古今東西の海事史に照らしつつ、現在の情勢と今後の戦略を探る
ジェイムズ・スタヴリディス[スタヴリディス ジェイムズ]
著・文・その他
北川 知子[キタガワ トモコ]
翻訳
内容説明
古代ギリシャ・ローマの地中海覇権をめぐる海戦から、コロンブスやマゼランらの大航海、太平洋を舞台にした日米の艦隊戦、台頭する中国と核疑惑がくすぶる北朝鮮の動向まで、古今東西の海事史に照らしながら、世界情勢の鍵を握る海洋戦略を徹底解説。NATO軍最高司令官を務めた元米海軍提督が、歴史への深い洞察と自らの経験をもとに記した、海軍理論家マハンの系譜を継ぐ新たな「シーパワー(海上権力)」論。
目次
第1章 太平洋 すべての海洋の母
第2章 大西洋 植民地支配のはじまり
第3章 インド洋 未来の海洋
第4章 地中海 ここから海戦は始まった
第5章 南シナ海 紛争の危機
第6章 カリブ海 過去に閉じ込められて
第7章 北極海 可能性と危険
第8章 無法者の海 犯罪現場としての海洋
第9章 アメリカと海洋 二一世紀の海軍戦略
著者等紹介
スタヴリディス,ジェイムズ[スタヴリディス,ジェイムズ] [Stavridis,James]
アメリカ合衆国海軍大将(退役)。1976年、アナポリスの海軍兵学校を卒業後、35年以上を海軍軍人として過ごす。複数の駆逐艦や空母打撃軍などの指揮を執り、7年にわたり四つ星の海軍大将を務める。2009年から13年まで、米海軍出身者としては初のNATO(北大西洋条約機構)欧州連合軍最高司令官を務めた。退役後、2013年から18年までタフツ大学フレッチャー・スクール学長
北川知子[キタガワトモコ]
翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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