内容説明
台頭するアジアの移民動向や、移民と安全保障の問題、シティズンシップや文化、政治・経済をめぐる移民の新潮流を、定評ある叙述に増補して平易に解説。グローバルな視野で、ますます深まりゆく移民社会化の行方を見通した最もスタンダードな世界的概説書。
目次
序論
移民理論
グローバリゼーション・開発・移民
1945年以前の国際移民
1945年以降のヨーロッパ、北アメリカ、オセアニアへの移民
アジア・太平洋地域の移民
サブサハラアフリカ、中東・北アフリカ、ラテンアメリカの移民
国家と国際移民―管理への探究
移民と安全保障
労働市場のなかの移民とマイノリティ
ニューエスニック・マイノリティと社会
移民と政治
結論―21世紀の移民と移動
著者等紹介
関根政美[セキネマサミ]
1951年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程、同社会学研究科博士課程修了、現在慶應義塾大学法学部教授。国際社会学・現代オーストラリア論専攻。1989年社会学博士(慶應義塾)
関根薫[セキネカオル]
1951年生まれ、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了、現在大妻女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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