目次
第1章 法規担当の仕事へようこそ
第2章 例規審査の基本
第3章 例規策定の手続
第4章 規定別・例規審査のポイント
第5章 立法技術のポイント
第6章 議会対応のポイント
第7章 法規担当の仕事術
第8章 法律相談・訴訟対応
著者等紹介
塩浜克也[シオハマカツヤ]
千葉県佐倉市企画政策部財政課。1968年生まれ。1997年佐倉市役所入庁。資産税課、総務課を経て、2012年より現職。自治体学会会員
遠藤雅之[エンドウマサユキ]
埼玉県八潮市税財政部市民税課長。1965年生まれ。1988年八潮市役所入庁。企画課、総務人事課などを経て、2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かばお
10
ザーッと通読、学生時代に真剣に勉強しておけばといまさらながら後悔する。実務に重点をおいた内容は、有用になるであろう情報が盛りだくさん。法律独特の言葉使いの簡単な説明があるなど、親切な印象を受ける反面、まじめ・堅苦しいと思うところもありいささか眠くなった。とはいえ、心構えや仕事のイメージをつかむために買った分としては、お釣りがくる良書。よくも悪くも自治体職員研修の教科書にぴったりだと思う。2017/03/30
かばお
8
必要なところだけを読む。公示・告示・公告の違い、使用料と利用料金の違い、公の施設、指定管理者制度などがわかりやすく書かれていた。教えてもらったことを復習するのにとても有益な本だなと改めて思う。1日でも早く一人前になりたい、ホントに。2017/05/23
Masaki Iguchi
2
法規担当ではないけれど、仕事相手を知るために。読む前の目的ではなかったが、相談の受け方についての解説が案外参考になった。2022/06/21
yuko nomoto
2
研究会メンバーでもある佐倉市の塩浜さんが執筆者ということで、パラパラと読んでいたら面白くなって通読。法規担当の入門書ということですが、若手職員全般にお勧めできる内容です。あっ、管理職にだって役に立つかも(^-^;2014/04/27
R
2
有名ブログ、「自治体法務の備忘録」の主の方が書いた本ということでさっそく手にとった。法規担当として読むべき入門書はいろいろあるところであるが、この本はまさにその(修行への道への)入門への入門書というところか。内容としてはこれを読めば完璧というものでないのは当たり前だが、読めば異動への不安が和らぐこと間違いなしである。法規担当の絶対数が少なく、ノウハウの蓄積も十分でなかったり、団体世代の大量退職に伴う人事的なゴタゴタでノウハウの継承がなされていなかったり、市役所お得意の「県に聞こう!作戦」が使えなかったりと2014/03/23