内容説明
前方後円墳の成立から終焉まで、築造・企画の謎に迫る。
目次
第１章 墳形研究の動向（墳形の認識；帆立貝形前方後円墳について ほか）
第２章 弥生時代の墓制（区画墓の成立について；前方後円（方）形区画墓について ほか）
第３章 前方後円墳の実態（大型古墳の立地；古墳築造面にみる墳形の区画 ほか）
第４章 前方後円墳の企画（前方後円墳の企画性；調査古墳における二・三の検討）
第５章 前方後円墳築造の史的意義（前方後円墳の企画とその実態；前方後円墳の墳形から見た古墳時代 ほか）
著者等紹介
櫃本誠一［ヒツモトセイイチ］
１９４１年神戸市に生まれる。関西大学大学院文学研究科（日本史学専攻）修士課程修了、関西大学文学博士。兵庫県教育委員会社会教育・文化財課埋蔵文化財調査係長、審査指導係長、兵庫県立歴史博物館館長補佐を経て、現在、大手前大学人文科学部教授
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