出版社内容情報
現在、読むことのできない、ちひろの文章、対談。知られざるエピソード。各分野の著名人によるエッセイ、論考を掲載。永久保存版!
【著者紹介】
画家。1918~1974。東京府立第六高女卒。1950年、松本善明(弁護士、元衆議院議員)と結婚。絵本画家として活躍し、原画の数は9000点以上。作品をとおして今なお多くの人々に深い感銘を与えている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チカチカ
5
ちひろ美術館監修の下、ちひろさんの夫・息子・孫の対談をはじめ、ちひろさんのエッセイや交友関係者からの寄稿などをまとめたムック本。わたしはイラストレーターとしての、いわさきちひろの絵しか知らなかったから、ちひろさんのこども時代や思想に関しては衝撃を受けた。わたしのこども時代の絵本は勝手に母が従妹にあげてしまったため「おにたのぼうし」しか手元にないけれど、ちひろさんの数々のイラストは未だしっかりと記憶に残っている。わたしの絵本の原点はすべてちひろさんがイラストを描いた作品だと言っても過言でははないかな?2014/02/01
鍵盤の上で指を踊らせる詩人
1
その本を読んで、考えさせられました。絵だけで戦争のない平和の大切さのメッセージが伝わってくるいわさきちひろさんの絵や平和や人間の多様性を大切にするいわさきちひろさんの性格を素晴らしいと思います。 いわさきちひろさんが描く子どもの絵から訴えかけるメッセージが伝わってきます。 いわさきちひろさんの『戦火のなかの子どもたち』を読んでみたいと思いました。 2018年の今の時代について、いわさきちひろさんが描く絵を見たいです。2018/06/13
あおい
0
図書館本。2021/01/09