出版社内容情報
ブリューゲルやルーベンスなどの巨匠の絵画、絢爛豪華な広場、壮麗な聖堂。15~17世紀の美術を堪能する決定版。
【著者紹介】
明治大学名誉教授。ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員。学術博士。お茶の水女子大学卒業後、ドイツ、米国(修士課程)、ベルギーに留学。著書に『ブリューゲル全作品』、『ブリューゲルの諺の世界』など。
内容説明
ヨーロッパを凝縮した豊饒な文化!芸術の国ベルギーの知られざる魅力を完全紹介。ブリューゲルやルーベンスなどの絵画、驚異の彫刻芸術、壮大な聖堂建築、世界遺産の美しい大広場グラン・プラス―波瀾に満ちた歴史の光と影。
目次
序章 ベルギーの歴史的展望
第1章 ヘントの歴史―フランドル地方の代表都市
第2章 ブルッヘの歴史と文化
第3章 ルーヴェンの町と大学
第4章 十五世紀ネーデルラント美術
第5章 十六世紀ネーデルラント美術
第6章 黄金時代のアントウェルペン―十六世紀の経済と文化
第7章 十七世紀フランドル絵画の三巨匠―ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンス、ヘレーナ・ブッセルス
第8章 十七世紀ブリュッセルの絢爛たる文化
第9章 ベルギーの建築芸術―リエージュ地方の建築
著者等紹介
森洋子[モリヨウコ]
明治大学名誉教授。ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員。学術博士。お茶の水女子大学卒業後、独、米国(修士課程)、ベルギーに留学。主著『ブリューゲルの諺の世界』(芸術選奨文部大臣賞)。ベルギー国王より王冠勲章シュヴァリエ章受章。北方ルネサンス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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