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内容説明
短編小説の名手による文学史上、不滅の傑作12選。ふりがなと行間注で、最後までスラスラ読める! 〈収録作品〉芥川龍之介「羅生門」「鼻」「煙草と悪魔」「戯作三昧」「蜘蛛の糸」「蜜柑」「魔術」「杜子春」「トロッコ」「雛」「白」「少年」。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かさお
33
有名な「羅生門」「鼻」「蜘蛛の糸」「杜子春」を含む作品集。恥ずかしながら、芥川をちゃんと読むのが初めて。子供用の方が文字が大きいし、12作品も1度に読めてお得なので読んでみた。が、異様に振り仮名がふってあったり、注釈が多くて、かえって読みにくかった😅文章のリズムが良くてスラスラ読めた。何故か樹木希林が内田裕也の事を「1%純なところ」発言した事を思い出しながら読んだ。誰にも理解されたくない、誰かに理解してほしい。優しくしたい、出来ない、自由でいたい、でも一人では生きられない、そんなアンビバレンツ。2023/08/30
美紀ちゃん
29
京都宇治の僧侶の話。大きさ形が他の人とは違う鼻を持っていたため、食事等がたいへん不便だった。鼻を小さくできる方法を聞き、試みたが、鼻が大きな時より、小さくなってからの方が、余計に笑われたり陰で話題にされたり、非常に不愉快。ある朝また鼻が腫れてきて前のようにまた大きくなる。そこで僧侶はこれで悪口を言われずに済むと、ほっとする。高い地位の僧侶の話だが、鼻の事で悩む様はたいへん人間的。「鼻」って秋の話だったんだね、改めて発見した。2012/09/27
月夜乃 海花
5
子供向けの作品が多いように感じた。解説が丁寧だったので、文学に慣れてない大人にもおすすめできると思う。 流石に子供向けの作品集にに河童や歯車は載せられないか… 蜜柑が収録してあったのが、個人的に嬉しかった。2017/11/22
訪問者
3
久々の芥川龍之介であるが、やはり何度読んでも面白い。2022/02/23
おとなふみちゃん
2
芥川の作品集。 『羅生門』 『鼻』 『たばこと悪魔』 『戯作三昧』 『蜘蛛の糸』 『蜜柑』 『魔術』 『杜子春』 『トロッコ』 『雛』 『白』 『少年』2010/08/04
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