目次
琉球の土を焼く―やちむん(焼き物)
耳を研ぎ澄まして叩く―石造物と金細工
一三〇〇度のガラスを吹く―泡ガラスとクリスタル
大地の恵みを染める―紅型と藍型
島の時間を織る―琉球絣と芭蕉布
沖縄の自然を編む―クバとトウツルモドキ
アルカリ質の湧き水で漉く―紙漉き
漆の時間、島の摂理を塗る―琉球漆器
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ2023/03/19
Wanibe
0
沖縄に旅行に行く際、「織物を買いたいな」と思って事前学習用に読了。歴史や工程はよく分かるのだけれど、「どこへ行けば買えるか」情報が貧弱すぎる。「読谷村伝統工芸総合センター」は見学のみ。おみやげ物レベルのコースターやテーブルセンターしか買えませんでした。あと今時こういう本で、モノクロページが半分というつくりは興ざめ。コストを気にするなら、カラー写真ページと、文章ページを交互にするとか方法があったはず。内容はすばらしいのに、読み手のことを考えていない残念な本。2011/05/08
nitti
0
沖縄にフォーカスした伝統工芸本。良い。2021/01/30