内容説明
大学病院5,129症例が教える傾向と対策。初期診断(ビフォー)への対応では解決せず、追加の情報・所見収集をもとに考え、ステップごとに紐解くことで確定診断(アフター)に至ったケースを供覧。歯科医師に求められる実践的な診断スキルの習得・向上に役立つ入門書!
目次
1章 口腔の診査・診断における確認事項(SOAPによる情報収集;健康調査票・問診票から得られる情報(Subjective symptomsの聴取)
医療面接から得られる情報(さらなるSの聴取)
診察・検査から得られる情報(Objective symptomsの診断)
診断(Assessment))
2章 ケースで詳解 診断力が身につく・高まる実践アドバイス―Step by Stepで考えよう(キーワード「歯」「痛い」の訴えにみられる特徴とその対応;キーワード「歯」「痛い」「腫れる」の訴えにみられる特徴とその対応;キーワード「舌」「口」「あご」「痛い」の訴えにみられる特徴とその対応;キーワード「歯」「違和感」の訴えにみられる特徴とその対応)