感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Steppenwolf
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筑摩文庫に最近加わったのでそちらに感想を書くべきだったかもしれない。足立恒雄氏の無限のパラドックスで,ケプラーを高く評価されていたので読んでみた。確かにケプラーの三法則というだけで済ませるには惜しい人物である。今までより親しみを感じるようになった。この時代の人は物理とか数学とか分かちがたい領域で仕事をしていた。要するに物理の仕事を進めるためには自分でその手段のひとつである数学的技法を開発したと言うことである。このような人こそがノーベル賞に値するのだ。新しい物の見方を作った人が大きな賞を受けるべきである2015/10/19
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