• ポイントキャンペーン

Kawade夢新書
日本人なら知っておきたい古代神話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309503066
  • NDC分類 164.1
  • Cコード C0221

内容説明

朝廷の手で『古事記』『日本書紀』という形にまとめられた日本神話は、太古より人々に愛され、語り継がれてきた“日本人の心の拠りどころ”であった。そこに込められたメッセージとは?登場する神々の関係は?奇想天外なストーリーからこの国のルーツが見えてくる。

目次

プロローグ 神々の活躍が描かれた『古事記』と『日本書紀』の世界とは
1章 神の出現と日本列島の誕生―夫婦の神イザナギとイザナミはいかにして「日本」を生んだか
2章 自然神の誕生と夫婦の神の決別―亡き妻を追って黄泉の国へ。そこでイザナギが見たものとは
3章 イザナギのミソギから生まれた神々―清らかな神と穢れた神、姉アマテラスと弟スサノヲの登場
4章 対立する姉弟神と高天原の神々―アマテラスの岩戸隠れは何を象徴しているのか
5章 裁かれるスサノヲ、出雲の地に降り立つ―スサノヲ追放と八岐大蛇退治が意味するもの
6章 スサノヲの子孫、オオクニヌシの死と再生の物語―幾度となく死に直面するオオクニヌシの受難の秘密
7章 地上の神オオクニヌシによる国作りと天の神々の来訪―平穏をもたらした地上の神が突然、「国護り」を強いられた謎
8章 ニニギノミコトとその子神、海幸彦・山幸彦の物語―天孫降臨の意味合いと天皇誕生への道すじ
エピローグ いまを生きる日本人への神々からのメッセージとは

著者等紹介

武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。明治学院大学教授。専攻は日本史、歴史哲学。比較文化的視野を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探求心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chiyo Morimoto

2
神様の名前カムカム。天皇統治の為に作られた記紀だけと、精霊崇拝のしくみと淡路島は良いとおもた。2014/09/22

あすてぃ

0
天皇のルーツを知りたくなり、「古事記」「日本書紀」の入門として読了。物足りなさもあったが、十分楽しめる一冊でした。2015/10/09

Haru

0
皇室の統治を正当化するという流れと純粋な神話を理解できる入門書として良い本だったと思います。これで古事記にもチャレンジできそう。何しろ日本の神様の名前は覚えにくいので。2015/06/13

たてたてヨコヨコ

0
飲み会の席で話題になったので読んでみた。古い神話は南方との共通点が多く、比較的新しいものは中国・朝鮮経由でペルシャ神話の影響を受けているとの分析が興味深かった。2013/12/16

石ころ

0
もう少しさまざまな話を載せたほうが良かった気が…(´・ω・`)2010/12/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/370234
  • ご注意事項