内容説明
あなたは理想の上司ですか。部下に信頼されていますか。いい仕事ができていますか。部下たちが抱く上司への不満や悩みの中には、じつは上司の“致命的欠点”を鋭く突いたものが多い。部下は上司のどこをどう“評価”するのか?「部下の視点」から、あるべき上司像が見えてくる。
目次
プロローグ 「上司があなたでよかった」と思われていますか―部下は上司がこんなに気になる
1 “過去の業績”にしがみつく「百年一日」上司ほか7タイプ―部下は上司の発想力・行動力を見ている
2 得意ワザは“朝令暮改”の「思いつき」上司ほか9タイプ―部下は上司の指導力を見ている
3 部下に“踏み絵”を迫る「異教徒弾圧」上司ほか8タイプ―部下は上司の管理力を見ている
4 仕事を“抱え込む”「アップアップ」上司ほか9タイプ―部下は上司の仕事力を見ている
5 部下に“弱音”を吐く「自虐」上司ほか7タイプ―部下は上司の胆力を見ている
6 OLの“おだて”にホイホイのる「単純軽薄」上司ほか7タイプ―部下は上司の人間力を見ている
7 思わずホロッとくる部下の“愛のことば”―部下は上司に感謝している
エピローグ これを知れば職場が活気とヤル気に満ちる―上司と部下の胸に刻みたい「四つの真実」
著者等紹介
野村正樹[ノムラマサキ]
1944年、神戸市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。67年、サントリー(株)入社。営業部、宣伝部、マーケティング部などで活躍。79年に流行語「シティ・ウォッチング」を提唱し、トロピカル・カクテル、ブランデーアメリカンほかのキャンペーンをヒットさせる。86年には『殺意のバカンス』で推理作家としてデビュー、91年に『シンデレラの朝』で日本文芸大賞現代文学賞受賞。93年、サントリーミュージアム「天保山」開館を推進し、広報部長を歴任。トレンド、広告、推理小説などの著作・講演活動に専念。日本推理作家協会、日本ペンクラブ、日本文芸家協会会員
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