内容説明
相つぐ国債の格下げ、アラブの春のあと激化している石油争奪、金価格の高騰…こうした動きは、いったい日本にどう影響するのか？複雑なニュースのポイントをやさしく解説。
目次
プロローグ リーマン・ショック後の世界の金融・経済の流れ
１ 長引く円高、ギリシャの財政危機、存在感を高めるＧ２０の国々…最新の世界経済は、この動きから読める
２ オバマ政権が推進するＴＰＰ、揺らぐドルの地位…アメリカの経済は今、どうなっている？
３ ユーロ危機に揺れるＥＵ諸国、独自路線を貫くスイス、ロシア…ヨーロッパの経済は今、どうなっている？
４ 経済停滞が避けられない中国、大企業が好調な韓国…アジアの経済は今、どうなっている？
５ 政変後の不況にあえぐエジプト、経済改革で成長するイラン…中東の経済は今、どうなっている？
６ インフラ投資がすすむブラジル、資源で発展するオーストラリア…中南米・オセアニアの経済は今、どうなっている？
７ 企業が世界進出する南アフリカ、携帯電話ビジネスで振興するケニア…アフリカの経済は今、どうなっている？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちばと～る
8
世界各国の経済情勢をザックリお勉強出来る一冊。どこの国も不安材料はあるものの明るい兆しはあるんですね～しかし我が国ニッポンは…少子高齢化で労働人口は減り、高齢者は預金を取り崩し、税収は減るし国債の償還も難しくなり～打開策は増税しかなく～それでも財政再建は難しい…いいこと無いじゃん！！GDPランクは今後インドやロシアなんかに抜かれて１０位に転落か～お先真っ暗です～2012/03/25
raichi
0
ざっくりわかった！2014/06/03
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