内容説明
ソロベット、タッチ、天板、本レズ、白黒、SM自縛、花電車―舞台にひらく艶技の華。
目次
第1章 ストリップの秘技(ソロベットショー;ダブルショー、チームショー;ポラロイドショー;タッチショー ほか)
第2章 ストリップ余話(ストリップはいま…;ストリップの魅力;温泉劇場;楽屋裏事情)
著者等紹介
谷口雅彦[タニグチマサヒコ]
1967年、旭川市生まれ。旭川実業高校卒業後上京。89年、昭和天皇大喪の礼でスクープ写真を撮り、毎日新聞社報道写真特選を受賞。細江英公主催の写真教室を修了し、舞踏家やストリッパーを撮りはじめる。個展19回、グループ展33回開催
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感想・レビュー
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あにこ
2
戦後に大衆娯楽として流行したストリップを坂口安吾はボロカスにこき下ろしていたが、その主張には、ストリップすなわちハダカ踊りと見下している節があった。エロを売りにしておいてエロに堕ちきらぬというので安吾の癪にさわったのだろう。いわんやプロとしての矜持をもって芸を磨くという踊り子など片腹痛い、それを見る側の男どもは結局ハダカを見にきてるんじゃないか、という考えが、果たして正しいのか否かは、世情が答えを出すだろう。■■色情と芸道の関係というのは思った以上に複雑で、考察を楽しめそうなテーマである予感がした。2019/12/14
ナツ
2
若干古いが、踊り子さんの舞台からでは分からない裏方としての苦労なんかも知れたし、白黒ながらも舞台上以外の写真もあるのが嬉しいところ!本文中にもあるように、ストリップの魅力とは「性風俗と芸能の同居」、「視線が恍惚感を求めて止まらない」につきると思う。珍しい温泉劇場の記述もあり良かった!2016/02/12