内容説明
「大政奉還」したトヨタは、「200年企業」になれるか!?キッコーマン、国分、住友金属鉱山、松坂屋、にんべん…。超長寿企業3000社が実践する経営の真髄を徹底解明。
目次
プロローグ 日本と世界の明るい未来はファミリービジネスが支える!
第1章 ファミリー企業と一般企業はここが異なる
第2章 日本のファミリー企業海外のファミリー企業
第3章 事業承継の志事業発展の夢
第4章 ファミリー企業の落とし穴
第5章 二二世紀への持続的成長を目指せ!
著者等紹介
後藤俊夫[ゴトウトシオ]
1942年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。光産業創成大学院大学教授。武蔵工業大学大学院・日本大学大学院(グローバル・ビジネス)非常勤講師。専門は経営戦略であり、日本におけるファミリービジネス研究の第一人者。1966年日本電気(株)(NEC)入社。74年ハーバード大学ビジネススクール修了、同大学院でMBA(経営学修士)取得。97年NEC技術スタッフ主席主幹、99年NEC退職。静岡産業大学国際情報学部教授を経て2005年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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baboocon
1
ファミリービジネスって色眼鏡で見られることも多いけれど、長寿企業にはファミリービジネスが多い。その理由は?を解き明かす研究本。2010/01/03
海千山千
0
100年以上続く長寿企業は全体の2%、5万社。ファミリー企業成功の鉄則、一族社員は一般社員よりも勤勉で能力が高いこと、同族以外のスペシャリスト幹部を登用、承継のタイミングは外部専門家に委ねる、一族はファミリー・ビジネスに貢献する姿勢を持つ。 ファミリーのためにビジネスがあるのではなく、ビジネスのためにファミリーがいるのではない。