内容説明
「忠臣蔵」物語を彩った幾多の男たち―浅野内匠頭の人間像、本懐をとげた大石内蔵助、堀部安兵衛、赤垣源蔵ら義士たちの栄光と悲劇、盟約を結びながら挫折した逃亡者らの複雑な心情など、赤穂のさむらい魂の明暗陰影を、池波正太郎・中山義秀・芥川龍之介・柴田錬三郎・山田風太郎・井上ひさしら選り抜きの名手たちが、さまざまに描き出す、波瀾万丈の義士銘々伝。
感想・レビュー
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けやき
35
【再読】最近は年末でも忠臣蔵をTVなどではやらんけど日本人にとって忠臣蔵とは？忠臣蔵アンソロジー。11編。忠臣蔵の義士や脱盟組を描く列伝篇の上巻。池波正太郎の「火消しの殿」と芥川龍之介の「或日の大石内蔵助」がお気に入り。2025/12/06
