内容説明
二十世紀初頭に斬新で革命的な運動として芸術界を席巻し、あらゆる既成概念を打破しつづけながら新しい思想を追い求めたシュルレアリスム=超現実主義。本書は、その完全な入門書であり、かつ「宣言」をはじめとする重要なテクストを網羅し、貴重な図版を豊富に収録した決定版である。夢、無意識、存在、生―現代のラディカルな出発点を再認識し、新たな躍動へ誘なう衝撃の古典。
目次
シュルレアリスムの道
シュルレアリスム資料集
シュルレアリスム詩選
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
どらがあんこ
12
白黒ではあるが所々に作品が載せられていて飽きることがない。ダリの『非合理の征服』など難解な箇所もあるが、ただ述語的な統合を意識し、言葉の一つ一つを噛み締めて読むと心地がいい。読み物としても資料としても楽しめた。2018/11/01
Fumoh
2
自身も「運動」に参加していたという著者による「シュルレアリスム入門書」ですが、これは運動の神秘性も相まってか、かなり分かりにくいものではあるものの、大略は「シュルレアリスムは革命である」「『夢』という現実の彼方の可能性を模索するもの」と言えると思います。シュルレアリスムというと、代表的なのはダリやルネ・マルグリットでしょう。またキリコやマン・レイも人気があります。シュルレアリスムは失敗だったのか? という疑問もよく目にするものでありますが、本書を読むと、それは決して違う、と思うようになりました。確かに2026/04/30
飼い猫泥棒
1
シュルレアリスムの紹介、「シュルレアリスム宣言」、「シュルレアリスム革命」、「シュルレアリスムと絵画」、「絵画の彼方」、「見せる」、シュルレアリスム詩選、人名解説、略年表が掲載されている。訳に難があり読みにくいが、内容は充実している。2016/04/02
むちれお
1
翻訳物だけれども、訳が良くないのか、原文からして解りにくいものなのかは良く解らないけど、とにかく理解するのは容易ではない。でも、文庫本でありながら、絵や写真、デッサンなどがふんだんに掲載されているし、人名解説や年表などがとても充実しているところが素晴らしい。カラーだったらもっとよかったんだけれど。2013/08/19
としん
0
辞書として重宝。2013/01/18




