河出文庫<br> 恋する原発

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河出文庫
恋する原発

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309415192
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

被災者を救うベくチャリティAVを企画した男たちの奮闘記。不謹慎上等、原発事故直後に発表され大議論を巻き起こした問題作。

高橋 源一郎[タカハシ ゲンイチロウ]
1951年、広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞優秀作を受賞しデビュー。『優雅で感傷的な日本野球』で三島賞、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎賞を受賞。

内容説明

震災の被災者支援チャリティーのためにアダルト・ヴィデオの制作を企画した男たちのひどすぎる奮闘記。言葉を失う現実を前に、言葉を発する意味とは―カワカミヒロミ、ミヤザキハヤオ、イシムレミチコらを論じた「震災文学論」を挿入。東日本大震災及び福島第一原発事故直後に発表され、大きな議論を巻き起した問題作。

著者等紹介

高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
1951年広島県生まれ。作家、明治学院大学教授。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人長編小説賞優秀作を受賞しデビュー。88年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、12年『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケー

24
全く意味がわからない。意味のわからない音を発してパンクロックをかき鳴らし、そこから出てきた音を言葉にしてただ衝動のままに書き連ねたような‥‥その衝動が戦っているの世界の理不尽。理不尽に対抗できるのは、理不尽。読んで何かを得るようなものではないし、一つ一つの描写や表現を不快に感じる方も多いかと思う。これはなんなのか、と。オススメするような本ではない。でも強烈なインパクトはあります。それは確か。2017/10/23

ちぇけら

17
震災のチャリティー支援のAVを制作する男たちの奮闘記。「『恋するために生まれてきたの・大正生まれだけどいいですか?』の第一段、『稲元ヨネさん七十二歳・夫が戦死してから五十年ぶりのセックスなんです、冥土の土産にしたかった』」なんてニッチなAVのタイトルで笑転げた。が、ニッチにならざるを得ない世界が、ここにはある。震災や原発を通して言葉というものについて考えさせられる。源一郎さんの小説は訳わかんないけど、そのわからなさの底に、ほんとうに大切なものがある。この小説の「ヒドさ」に、必要なものが確実に存在している。2017/06/01

かみしの

10
つくづくと思うのは、震災はものの見え方・考え方(≒思想)にも液状化現象を起こしているのでは、ということ。もともと存在していた水が表面化する。ポスト震災の震災にタグ付けされた作品が普遍的なことをも書いているようにうつるのは、震災をめぐる問いや思考は、顕在化した震災というテーゼに逆説的に隠された文化についてのそれとその実変わらないからだ。この作品は隠蔽されたものを見よ、という主題なのだけれど、問題は高橋源一郎の、特にこの作品を読む層は、おそらくそういうことへの感覚がもともと鋭敏であるということだ。2017/05/21

glaciers courtesy

9
皆さんが書かれているように確かにぶっ飛んだ小説なのだが、何故にAVをネタに高橋源一郎が書くかと言えば、それはAVがポップかつ隠されたものを描くメディアだからだろう。高橋源一郎はあらゆる隠されたものに目を向けよ、と言う。それは「あんたたちがヒヨコだからよ!ぬくぬくした鳥小屋の中でピーピーいっているだけのヒヨコだからよ!あんたたちにほんものの絶望を知ってほしいのよ!あんたたちがまともになるには、それしかないのよ!」という理由からだ。しかしね、源一郎くん、この先鋭的な小説について来れる人がどれだけいるのだろう。2017/05/03

しゅん

8
AV制作の有り様ー虚無感、情けなさ、笑い、必要とされているにもかかわらず尊敬されないことーに著者は生きることの本質を見出してるのだろうな。真剣にAVを撮るように書かれた真剣な小説。川上弘美、ナウシカ、苦海浄土を扱った震災文学論の章がガチな批評になっていて、くだらないAVの話との間でバランスを取っている。それにしても、あの時から遠くに来てしまった感がある。2018/06/29

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