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出版社内容情報
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内容説明
西都に残る人たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たちは、また以前の仕事に戻る。蝗害、西都のお家騒動からようやく離れることができて、平穏な日々が戻ってくるかに思えたが―。猫猫が帰って来てもまだその友人たちに居候されて困る羅半。上司のげんこつを食らいながら、毎日おもしろそうなものを探す天祐。面倒くさい客の相手をしながら、どのように技女を引退するかを考える女華。弟の恋についてあれこれ画策する麻美。お嬢さまの心境に不安しかない燕燕。言動と心境にずれが生じ、ちぐはぐな行動ばかりしてしまう姚。蝗害の災禍にたった一人立ち向かい、生きて西都に戻った羅半兄。西都でも中央でもそれぞれ違う人生があり、皆が皆、自分なりの悩みを抱えて生きていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
169
13巻も羅半兄の扱いが、、本名は多分わかった。同姓同名は漢俊杰。本人が名乗らないから多分だけど。羅俊杰?その羅半兄が残した日記がなかなかに、、9巻から12巻の話の流れがよくわかる。やっぱり羅半兄は凄い人なんだな、、しかも、彼が残した日記が後々に編集されて農業書となるのに、、、作者不明!!!羅半兄〜〜!!!(涙)その後、何とか自力で帝都に戻って来た羅半兄は、羅家の門番に「お前は誰だ?怪しい奴」と言われてしまうのは御約束。しかも、羅半兄と間違われて連れられて来た漢俊杰が親戚の子と言われているからややこしいww2023/02/25
すがはら
167
雀さんがまあまあ元気そうで良かった。羅半兄もようやく帰還したけど同姓同名の少年を前に結局名乗れなかったのがお気の毒だけど、羅半兄を名乗る方が羅の一族と受け取ってもらいやすくて良いのかも。今後の活躍に期待します。壬氏はやっぱり真面目で苦労性だねぇ。損な性分だけど、そこが猫猫には放っておくことができないと感じさせるところだろうからな~。猫猫が見せた極端な覚悟の形に発破をかけられた壬氏は次に何をするのか、楽しみです。2023/03/21
はにこ
160
猫猫がやっと帰ってきた。懐かしいメンバーとの再会も束の間、殺人事件が。この犯人はあっさり捕まったけど、被害者の探っていたものが気になる。そして壬氏と猫猫がとうとう。。と思いきやまたもやおあずけ。まぁ、壬氏も大人になってきたのであろう。羅半兄もやっと帰ってきた。事件が次あたりにまた起こるのかな。2023/10/19
はなりん
136
王都に戻っての日常。猫猫視点だけでなく、主要登場人物達の日常。猫猫実家の普段の様子、馬家の人達の家でのやり取り、羅半兄の西都での活動日記、羅半兄は本当に西都での功労賞ですね。無事帰って来てよかった。王都で活動するのかしら?天佑の出自の話って出てきてた?あまり記憶に残ってない。そして、阿多からの月の君の出生の秘密のカミングアウト。月の君と猫猫の関係性の変化。これからどうなるのかしら。頑張れ月の君。続きも楽しみ。2023/03/18
かんけー
122
読了♪んでも?この13巻、3月発売なんですよね(^_^;)14巻も絶賛積読中wアニメも素晴らしく♪新年からシーズン2も始まります。今回は猫猫が壬氏を受け入れる様子が描写され、ソコから又色々物語が動き始め?どうなるやら、馬閃とアヒルのエピに苦笑したり羅半兄戻って来る迄のエピにも大苦笑(^_^;)w雀さん、懲りませんね~(ー_ー;)相変わらずで安心しましたw猫猫と壬氏の中がどうなって行くのかが最大級の関心事ですねぇ~(⌒‐⌒)♪面白かったです♪2023/12/31