河出文庫<br> 圓生の落語〈2〉雪の瀬川

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河出文庫
圓生の落語〈2〉雪の瀬川

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  • サイズ 文庫判/ページ数 332p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309410050
  • NDC分類 913.7
  • Cコード C0176

出版社内容情報

恋の情景を抒情豊かに描いた表題作「雪の瀬川」、三遊亭圓朝作の怪談噺「乳房榎」他、「髪結新三」「吉住万蔵」「刀屋」「左甚五郎」の六篇を収録。名人の粋がたっぷり味わえる圓生名演集・第二弾。

内容説明

大家の若旦那と花魁の瀬川とのまことの恋を、抒情豊かに描いた表題作「雪の瀬川」、人間の情念を生々しく演じ、そのリアルな描写に背筋が凍る三遊亭圓朝作の怪談噺「乳房榎」、歌舞伎でもおなじみの「髪結新三」他、「吉住万蔵」「刀屋」「左甚五郎」の六篇を収録。

著者等紹介

三遊亭圓生[サンユウテイエンショウ]
1900年、大阪生まれ。1905年頃から豊竹豆仮名太夫の名で寄席に出演。1909年、噺家に転向。1920年、橘家圓好で真打。1941年、六代目三遊亭圓生を襲名する。古典落語の名手として落語界を牽引し、芸術祭賞をはじめ数々の賞を受賞。1978年、落語協会を脱退、落語三遊協会を結成する。1979年逝去

宇野信夫[ウノノブオ]
1904年、埼玉県生まれ。東京浅草で育つ。劇作家・演出家。慶應義塾大学在学中から劇作をはじめ、「巷談宵宮雨」に主演した六世尾上菊五郎に激賞され、斯界の第一人者となる。1991年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

uchi93

0
さん喬師匠のCDを聴いて読んでみた。活字でも落語というか物語として楽しめます。次は圓生師匠のCDが聴きたい。2013/03/30

hisayparrish

0
圓生の落語第2巻。雪の瀬川、乳房榎、吉住万蔵、刀屋、髪結新三、左甚五郎の6編を所収。寄席又は音声で聴きたいがおめる」、文字でも十分ではないものの伝わってくる名人芸の雰囲気。いい人情噺だ。宇野信夫さんの解説がまたいい。「邪が非でも」「のろける」「こめる」などは使ってみたい。2025/05/25

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