河出文庫<br> 差別語とはなにか

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河出文庫
差別語とはなにか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309409849
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C0136

出版社内容情報

言語表現がなされる場においては、受け手に醸成される規範と、それを守るマスコミの規制を重視すべきである。そうした前提で、「差別語」に不快を感じる弱者の立場への配慮の重要性に目を覚ます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

空猫

13
筒井康隆氏の断筆宣言騒動への言及があると知り図書館で(けれど筒井氏の件は置いといちゃうのだ)。差別語とは何か?差別は作り出されるのだ。「君は○人か?」「四つのお願い」と聞いて忌避感を持つ事自体が差別性。誰もが発言の社会的な場を保障され、その内容により社会的不利益を受けない事。これは現日本社会ではとても困難である。「いつでも多数派の意見がマスメディアの規範になる」のだから。'93年発行。五木氏との対談は何かちぐはぐだった。被差別者、都市の民俗学関連の著作が多数。他も読むつもり。2016/04/21

perLod(ピリオド)

5
被差別民に関する著作が多い塩見氏による本。差別とマスメディアの関係では、差別語、通称「放送コード」はないという事実が指摘されている。また、差別語を見聞きすることで傷つく人がいる以上、一定の言葉に対する規制は必要だと説く。一方で、過去の差別の実態はそのまま伝えるべきだとも言う。どこまでが過去かは、常に議論すべき、とも。本書中、差別語を不快に思う、咎めるという行為自体が差別感情の表れだという主張は、読んだ時点では受けいれ難かったが、現在では正しいと確信した。差別との内なる戦いはまだ始まったばかりだった。2019/08/14

メイロング

3
筒井康隆断筆宣言前後がどんな状況だったかのルポルタージュとしてのほうが面白い。差別語それ自体より、破裂した爆弾の被害状況やクレーターの深さを測るように、影響の考察がメインで語られていく。同じようなことに燃え上がる前に収まったボヤは、今も起こっている。BASARAの大谷吉継問題は一応ルポを残しておくべきだったのでは。2020/11/01

Wagatsuma

3
筒井康隆の断筆は興味深い話だった。けど他は、少々タイトル詐欺な気がする。差別語問題に対する著者のモデル立てと論理に多面的な考証が見られず、ちと短絡的な論じ方じゃね、と思った。その辺りは五木寛之との対談で、問題は重層的な構造を持っており、複雑で多様性に富むから単純な理屈では整理できない、とやんわり指摘されている事からも感じられる。著者の作を何冊か読んだ限り、著者の持ち味は論考より、被差別部落問題に関する史実の詳細を一般人が読める形で世に出す、歴史家としての労において最大限発揮されると思った。2014/10/23

Ayanosuke

1
部落の生活条件が他のところとくらべて悪いために差別があるのではなく、そこを指さして差別する人たちがあってはじめて差別が生じてしまう。差別とは、差別する人と差別される人との関係のことではないか。あたりまえといえばあたりまえのことだ。(176ページ)2013/01/06

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